バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2

例外はあるが続編モノにオモロイもんなしなので、ずっと眼中になかったんだけど、そういえば…と思い出し、検索をかけてみると、見放題リストについ最近チャートインした模様なので、再生ボタンを押した。
結果的にはパート１ほどの爆発的な面白さはなかったものの、続編モノにしてはなかなか良かったんじゃないのかな？と感じた。
これはパート３ありきで作られていることは明白で、もしかしたら「マトリックス」同様２と３は同時に撮影しているのかもしれない。パート３へと繋ぐ所為せいでか、１個１個のエピソードが小さいというか、単純に解決しては更なる問題発生の連続で、どうも忙せわしない。
セワシないで思い出したが、もうこれは「ドラえもん」ですよね。それも劇場版ではなくTVシリーズのほうですね。一見スケールが大きそうだが、実際は限られた登場人物間での勢力争いを見ているに過ぎない。ちなみにドラえもんに当てはめてみると
ダッド＝のび太
マム＝しずか
マーティ＝セワシ
ドク＝ドラえもん
ビフ＝ジャイアン
といったところか。
パート１の時はドラえもん感は感じなかったが、本作を観るにつけ、ドラえもん感をビシバシ感じてしまった。

本作で一番興味深いのは、ちょいちょい挟まれるパート１と全く同じ（と思われる）シークエンスにパート２の登場人物が割り込む演出だ。これはパート１の映像に合成で入れ込んでいるのか？それとも同じシークエンスを新たに撮り直しているのか？ということだ。
前作から４年も経っているんだから、皆んなそれなりに老けているだろうに、どうやって撮っているんだろうかと興味深い。
»»鑑賞日»»2019/09/15 U-NEXTにて