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ノルウェイあたりのプロダクションが制作したものをディズニーが配給している作品。
悪人の一切出て来ない牧歌的な空想科学映画。
UFOが普通に街中を飛んでますやん!と思わせておいて実はフリスビーだったという、人を食った演出で始まるのも、ありきたりと言えばそれまでだが、なぜか自分にはツカミオッケーなオープニングだったのです。
さらに、主人公が淵に落ちてから家に帰るまでの時間軸の演出が、これまた何の変哲もない演出なんだけど、なぜかアッと驚いちゃったんですよね。
»»鑑賞日»»2020/02/28»»Amazon Prime
ノルウェイ作品?
タイトルクレジットを見ていて、勝手にそう想像したんだけど、wikipedia を読んでいると、そうとも言い切れない感じだ。
監督のランダル・クレイザーという人は「グリース」が代表作のアメリカ合衆国の監督だそうだ。ノルウェーがどうのこうのとはどこにも書いていない。しかし、アマゾンの商品ページには「アメリカ・ノルウェー」とクレジットされているので、自分の想像もあながち間違いではなさそうだ。
この作品はどうやらカルト的な人気を誇るらしく、マニアの間ではかなり評価が高い。そしてお値段も高値で取引されているっぽい。なんと12000円もしているではないか!よほどのマニアでもないかぎり、プライムで観るほうがよさそうだ。
●原題:FLIGHT OF THE NAVIGATOR
●制作年:1986
●上映時間:90min
●監督:ランダル・クレイザー
●キャスト:ジョーイ・クレイマー/ヴェロニカ・カートライト/クリフ・デ・ヤング
●お薦め度:★★★