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●ラスト、母親に差し出した決め手となる書類を渡した時の取引内容の意味が判らなかった。母親にとっては痛烈な皮肉を娘にかまされていたというのは理解できるんだが、その後の母親のとった行動の意味が自分には理解できなかった。
●姪っ子の実の父親が居たというのを姪っ子に喋ってしまったことに対する姪っ子の態度。何に対して怒っているのか悲しんでいるのかが判らなかった。

しかしこの後のシークエンスが素晴らしい。
姪っ子をなだめる為にとった主人公の行動が予想外だが、とてつもなく効果を発揮している。そして恐ろしく臨場感があり、演技とは思えないシーンを活写している。

脇役陣も素晴らしい。
特に隣のおばさんがイイ。
小学校の先生もイイ。この人、「（５００）日のサマー」のサマーさんか？

そして、猫の里親募集を先生が知ってからの急転直下な展開も素晴らしい。
»»鑑賞日»»2019/02/18