ガンシャイ
あのリーアム・ニーソンがゲリピーだかオナラだかで苦しんでいる潜入捜査官という設定にまず面喰らう。全てがストレスとか恐怖心からくる症状ということで、引退を強く希望しているがママならない。
そこで偶然知り合ったセラピストの元へ通い、グループセラピーに参加することになるが、ここで任務のこととか自分の正体とかまでも正直に言ってしまう件 りでも面喰らう。
という「パターン破り」を全面に押し出した作品だ。
最初のうちはリーアム・ニーソンのポンコツぶり(もしくは奇人ぶり)に、なんじゃこりゃ?B級か?と思うが、職場や潜入先では従来のリーアム・ニーソン像を崩さないので、ミッションは上手く進行し段々面白くなってゆく。なんですが、このあたりが「パターン破り」しきれていないと感じてしまう。
そのモヤモヤ感が終盤まで出たり入ったりするんだけど、多少大袈裟な言い方ではあるが、全ての伏線をラストで回収してくれるから急速に「これはいい映画だ」と感じてしまったのだ。
»»鑑賞日»»2019/07/30
そこで偶然知り合ったセラピストの元へ通い、グループセラピーに参加することになるが、ここで任務のこととか自分の正体とかまでも正直に言ってしまう
という「パターン破り」を全面に押し出した作品だ。
最初のうちはリーアム・ニーソンのポンコツぶり(もしくは奇人ぶり)に、なんじゃこりゃ?B級か?と思うが、職場や潜入先では従来のリーアム・ニーソン像を崩さないので、ミッションは上手く進行し段々面白くなってゆく。なんですが、このあたりが「パターン破り」しきれていないと感じてしまう。
そのモヤモヤ感が終盤まで出たり入ったりするんだけど、多少大袈裟な言い方ではあるが、全ての伏線をラストで回収してくれるから急速に「これはいい映画だ」と感じてしまったのだ。
»»鑑賞日»»2019/07/30