ハンターキラー 潜航せよ
運をも味方につける男のバックボーンに説得力がある。
先日の「レッドオクトーバーを追え!」に続いての潜水艦ものだ。
ほぼ30年の時を経た最新技術の迫真の表現に息を呑む。
と言っても、観較べてみれば「レッドオクトーバー…」もそんなに古臭いことはないと感じた。ただ、画質の悪さと、ワイド画面なのに3:4収録だった所為で分が悪いのは否めない。
と、「レッドオクトーバー…」のことを書いたことで、結構シチュエーションが似ているのでは?ということに気がついた。
本作に関しては、映像や音響に関してミリタリーテイストには恐ろしくリアリティがある。
潜水艦ものというのは、その性質上「音」が重要な小道具なんだなと気がついた。しっかし、潜水艦乗りというのは「音」だけで全てを判断するっちゅう離れ業をやってのけるもんなんすか!そこに手に汗率が格段に上がる秘密が隠れているのかもしれませんな。
»»鑑賞日»»2019/11/21
●原題:HUNTER KILLER
●制作年:2018
●上映時間122min
●監督:ドノヴァン・マーシュ
●キャスト:ジェラルド・バトラー/ゲイリー・オールドマン/ミカエル・ニクヴィスト
●お薦め度:★★★★