アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
ドキュメンタリータッチだが
出てくる奴らがどいつもこいつも信じられない。
だから、
最後の母親の訪問シーンには涙を誘われそうになったが、そんな甘っちょろいお話ではなかった…というのがスゲー。
演技シーンのカメラワークが圧巻。これってCGだよな?
BGMの使い方もかなり効果的。第四の壁を越える具合もエエ感じで、「映画」としての奥深さを拡げるのに一役買っていると感じた。
総ての真相は本人たちにしか判らないだろうが、トーニャを応援したくなるような造りになっている。やはりあのデブのボディガードが元凶であり、トーニャは問題はあるが悲劇のヒロインだったんだな?と殆んどの観客は思うのではないだろうか。
»»鑑賞日»»2019/12/12
●原題:I, TONYA
●制作年:2017
●上映時間:121min
●監督:クレイグ・ガレスピー
●キャスト:マーゴット・ロビー/アリソン・ジャネイ/セバスチャン・スタン
●お薦め度:★★★★