サンタクロースになった少年
フィンランド、5つ星、77分、カリ・バーナネンというのに引っかかって再生ボタンを押した。
題名から連想する通りの当たり前な内容で、文部省推薦度が高い。フィンランド昔ばなしと言っても差し支えない。
沢山の人が5つ星を進呈したとはとても思えない。なんのひねりもないごくフツーの映画。なんじゃこりゃ!とも思わないし、スゲーとも思わない。
題名から連想する通りの当たり前な内容で、文部省推薦度が高い。フィンランド昔ばなしと言っても差し支えない。
沢山の人が5つ星を進呈したとはとても思えない。なんのひねりもないごくフツーの映画。なんじゃこりゃ!とも思わないし、スゲーとも思わない。
いちばんの収穫はカリ・バーナネンだ。レニングラードカウボーイズのリーダーをしつつ余興でカウリスマキ映画に出ていたんだと思いこんでいたんだけど、wikipediaを見る限りでは、どうやらそれは間違いのようだ。本業が役者であり、レニングラードカウボーイズの活動についてはふれられていない。しかしカウリスマキ映画の常連であることは間違いないにもかかわらず、レニングラードカウボーイズのリーダーだという認識は覆された。どっか別の役で出ていたのか?とも思うんだが、「愛しのタチアナ」のコーヒー好きの男がカリ・バーナネンなんじゃねえのか?
……と思い調べてみると、やらかしちまった。リーダーはマト・バルトネンだった。ナンヤネン!混同しちまったやないか!
てことで結論でございます。
カリ・バーナネンは役者。「浮き雲」で主役に昇格した男。
マト・バルトネンがレニングラードカウボーイズ。リーダーかどうかは分からないが創設メンバーであり、あのボーカルの男だ。
»»鑑賞日»»2020/07/01»»U-NEXT
●原題:Joulutarina
●制作年:2007
●上映時間:80min
●監督:ヨハ・ウリオキ
●キャスト:ハヌ・ペッカ・ヴョルクマン/カリ・バーナネン/ラウラ・ビルン
●お薦め度:---