ジュマンジ
こんなおとろしーゲームはしたくねえよ!とツッコミを入れたくなる。
のだが、ラストまで観ると、かなりリスクも高いが、それなりに人間として成長できるゲームなのかもしれないと思える。とにかく、誰かが上がりをキメることができれば、リセットできちゃう訳だから…。
まあそれは出た賽の目次第で内容も変わってくる(現にロビン・ウィリアムスは26年もジャングルで生活している。よお生きとったもんだ)から一概には言えないが、この話では最終的には過去に戻ってしまうから、逆に言えば未来を予測できる訳でして、そこがオチに持って行ける大きな伏線となっていた。
このラストのクリスマスシーンでぐぐぐぐーっとハッピーな感じに終わることができて、爽やかな映画となった。
1995年の姉弟のお姉ちゃんの方が、どうもキルスティン・ダンストンっぽい。
»»鑑賞日»»2014/09/15
サム・ライミ版のスパイダーマンのヒロインのねえちゃん、キルスティン・ダンスト「ン」だとずっと思っていたら、キルスティン・ダンストだった。ンは付かないのね。キルスティンさんにおかれましては、どうも永らく失礼申し上げておりました。ここに訂正しお詫び申し上げます。
「遠い空の向こうに」だけだと思っていたらジョー・ジョンストン監督、こんなところで大傑作を物していたとは恐れ入りました。こちらもジョンストン監督におかれましては、永らく失礼をばいたしました。ここに訂正しお詫び申し上げます。
とある事情により公開当時のことは全く知らないが、当時はジュラシックパークばりのSFXだと話題になったそうだ。しかしながらこの部分を現代の目で観れば、いささか古くさい感は免れないのはみんな思うだろう。しかしそんなところは何の問題にもならない、未来に語り継がれる、映画の醍醐味を教えてくれる素晴らしい映画だと思います。
最近リメイク版が公開され既にDVDやBDも発売されているけれど、それを観るのをためらうくらい、この世界観を大切にしたい。
●原題:JUMANJI
●制作年:1995
●上映時間:104min
●監督: ジョー・ジョンストン
●キャスト:ロビン・ウィリアムス/ボニー・ハント/キルスティン・ダンスト
●星の数:★★★★★
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◉エリザベスタウン
まあはっきり申し上げて、キルスティン・ダンストさんは、演技面はいざ知らず、可愛いとか美しいとかはあんまり思えないタイプの女性です。これはお国柄の違いもあるんでしょうが、日本人受けはあんまりしないと思います。「ジュマンジ」の子役の時はいわゆる普通に可愛い女の子だったと思うんですが、スパイダーマンを観た時はそれこそ、はてなマークで一杯になり、もうそのことしか覚えていない映画になってしまいました。 |