キック・アス
すばらしい!
「スーパー!」「ディフェンドー」の路線でダメダメな奴が主人公かと思いきや、ある意味主人公ではあるんだが、狂言廻し役ですな。先の二作とは一線を画す。
何がこんなに良いと思わせるんだろう。
HGとBDのアクションがモノホンだからか。CGとかワイヤーかもしれんが、キックアスのダメダメぶりと対比するから、とにかく文句なくカッコいい。特にHGの動きには驚かされる。
こんな小さいのがキレのよいアクションをこなすのは、アニメの世界ではまあ普通だが、それを実写で見るのは、かなり新鮮な体験だ。
BDのニコラスケイジもいい。
ヒーロー好きのニコラスケイジとしては、ギャラなんかいらないからやらしてくれえと言ってひきうけたんじゃないか?(妄想)
さすがにニコラ、アクションは堂に入っております。特に木材倉庫のジェノサイドシーンは痺れる。
まあ大詰めの空飛ぶキックアス参上はチト笑ってしまうが、あれはあれでヨロシイ。
途中にある、コミックでの説明シーンも素晴らしい。3DCGのトゥーンレンダリングだとは思うのだが、どうやっているんだろう????
»»鑑賞日»»2012/09/22
「スーパー!」「ディフェンドー」の路線でダメダメな奴が主人公かと思いきや、ある意味主人公ではあるんだが、狂言廻し役ですな。先の二作とは一線を画す。
何がこんなに良いと思わせるんだろう。
HGとBDのアクションがモノホンだからか。CGとかワイヤーかもしれんが、キックアスのダメダメぶりと対比するから、とにかく文句なくカッコいい。特にHGの動きには驚かされる。
こんな小さいのがキレのよいアクションをこなすのは、アニメの世界ではまあ普通だが、それを実写で見るのは、かなり新鮮な体験だ。
BDのニコラスケイジもいい。
ヒーロー好きのニコラスケイジとしては、ギャラなんかいらないからやらしてくれえと言ってひきうけたんじゃないか?(妄想)
さすがにニコラ、アクションは堂に入っております。特に木材倉庫のジェノサイドシーンは痺れる。
まあ大詰めの空飛ぶキックアス参上はチト笑ってしまうが、あれはあれでヨロシイ。
途中にある、コミックでの説明シーンも素晴らしい。3DCGのトゥーンレンダリングだとは思うのだが、どうやっているんだろう????
»»鑑賞日»»2012/09/22
二回目。
やっぱり、いいですねえ。
何がいいんだろう。
キックアス誕生の瞬間。
ヒットガールのシャープなアクション。キックアスのダメダメぶりがそれを増幅させている。
ビッグダディの容赦のないガン捌き。
ヒットガールがビッグダディを助けに乗り込むシークエンスは涙なしでは観ることができません。クリプトナイト!、ロビンの復讐!
最後のマンガチックなガジェットも許せてしまう。
»»鑑賞日»»2014/01/07
やっぱり、いいですねえ。
何がいいんだろう。
キックアス誕生の瞬間。
ヒットガールのシャープなアクション。キックアスのダメダメぶりがそれを増幅させている。
ビッグダディの容赦のないガン捌き。
ヒットガールがビッグダディを助けに乗り込むシークエンスは涙なしでは観ることができません。クリプトナイト!、ロビンの復讐!
最後のマンガチックなガジェットも許せてしまう。
»»鑑賞日»»2014/01/07
自分的にはコレを観た時期はなぜかダメダメヒーローものが重なった。
ジェームズ・ガン監督の「スーパー!」ウディ・ハレルソン主演の「ディフェンドー」を観てコレに臨んだ。
前者2作品はホントにダメダメなただのコスプレ自警団のお話だったのがアタラシイと感じた。そしてコレも似た様なもんやろと軽い気持ちで観たら大違いだった。
タイトルロールのキックアスは評判通りのダメダメコスプレイヤーなんだけど、ホゲホゲながらSNSの力でなぜか時の人になってしまう。そしてリア充な生活に突入する……という、まあ青春路線を突き進むかに思えたのが中盤チョイ手前あたり。
ところがここで真の主役ヒットガール(HG)とビッグダディ(BD)親子が絡んできて、正に鬼神の如きアクションを見せつける。この親子もコスプレイヤーであり超人ではないが、格闘能力が異常に高い。言うなれば大金を持っていないバットマンのようなものだ。
特に殆どの人が思うようにヒットガールのアクションは鮮烈を極める。wikipediaを読むと、9割のアクションをクロエ・グレース・モレッツが自分自身で演じているというから魂消 る。
ジェームズ・ガン監督の「スーパー!」ウディ・ハレルソン主演の「ディフェンドー」を観てコレに臨んだ。
前者2作品はホントにダメダメなただのコスプレ自警団のお話だったのがアタラシイと感じた。そしてコレも似た様なもんやろと軽い気持ちで観たら大違いだった。
タイトルロールのキックアスは評判通りのダメダメコスプレイヤーなんだけど、ホゲホゲながらSNSの力でなぜか時の人になってしまう。そしてリア充な生活に突入する……という、まあ青春路線を突き進むかに思えたのが中盤チョイ手前あたり。
ところがここで真の主役ヒットガール(HG)とビッグダディ(BD)親子が絡んできて、正に鬼神の如きアクションを見せつける。この親子もコスプレイヤーであり超人ではないが、格闘能力が異常に高い。言うなれば大金を持っていないバットマンのようなものだ。
特に殆どの人が思うようにヒットガールのアクションは鮮烈を極める。wikipediaを読むと、9割のアクションをクロエ・グレース・モレッツが自分自身で演じているというから
これはもう自分の好みでしかないんだけど、この二重の意外性が成功の鍵に違いない。
1つ目は、キックアスを主役だと思わせる。
2つ目は、まさかこんな子供が最強とは!
ということに尽きると思う。
だから日本版のジャケットは少なからずHGをフィーチャーしている(というより最前面に押し出してるな)からヨロシクないことになる。まあ大人の事情でこうなるのは仕方ないとは思うけど。
に比べて、本国アメリカ版はジャケットからしてやる気満々なのがイイ。まあ元々有名なコミックが原作らしいから、あんまり意味はないかもしれんが。
に比べて、本国アメリカ版はジャケットからしてやる気満々なのがイイ。まあ元々有名なコミックが原作らしいから、あんまり意味はないかもしれんが。
←海外版(英語仕様・字幕なし・リージョンコード2だから鑑賞は可能)
値段設定もびっくり!
イギリス直輸入すれば、なんとたったの131円+送料350円。どないなっとんや?
日本語字幕版だと2387円だ。まあこれでも安いとは思いますが、外国はCDもDVDも安い。
●原題:KICK-ASS
●制作年:2009
●上映時間:117min
●監督:マシュー・ヴォーン
●キャスト:クロエ・グレース・モレッツ/アーロン・ジョンソン/ニコラス・ケイジ/マーク・ストロング
●星の数:★★★★★★