最高の花婿
軽めのホームドラマ。テレビドラマと言ってもいいくらいの軽〜いノリ。
移民問題を扱っていると言えなくもないが、それさえもコメディタッチに扱っているように感じる。
移民問題を扱っていると言えなくもないが、それさえもコメディタッチに扱っているように感じる。
4姉妹の内、3人までがフランス人ではなく、ユダヤ人(イスラエル人?)、アラブ人(アルジェリア人?)、中国人と結婚されてしまった両親。最後の砦の4人目にはどうかフランス人と結婚してほしいが…というコメディ。
しょせん東洋の島国に住む者には細かいニュアンスは理解できないまでも、それぞれのムコ殿同士の反目と協調の様子が楽しい。
ドラマはもう100%定石通りに運ぶが、そこがいいとも言える。
骨格は「招かれざる客」をコメディ化リメイクした「ゲス・フー 招かれざる恋人」と同じものだと言えるが、それらをもっと発展させつつ軽くしたような感じと言っていいかと思う。
»»鑑賞日»»2019/01/12
●原題:Qu'est-ce Qu'on a fait au bon dieu?
●制作年:2014
●上映時間:97min
●監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
●キャスト:クリスチャン・クラヴィエ/アリ・アビタン/メディ・サドゥン/シャンタル・ロビー
●お薦め度:★★★