あらくれ
あらくれ 「驟雨」が「めし」と対をなすように、本作は「浮雲」と対をなしているように思える。 題名通り、男勝りな女のしたたかな生きざまをスピーディに活写した問題作 … Read More
with Honors
きっと忘れない 「タイムトラベラー きのうから来た恋人」で感激したので、ブレンダン・フレイザー関連ってことでチョイス。 ハーバード大の学生とホームレスの奇妙な友 … Read More
銀座化粧
銀座化粧 これは「サザエさん」である、とフト感じてしまった。 この時代のこういった路線の作品って、どういうジャンルになるんだろうと、このブログを書くようになって … Read More
女
女 木下恵介、戦後の物資が少い時の実験的作品…という触れ込みに惹かれ鑑賞。 1948年(昭和23年)の作品。 あきらかに先日の「妻よ薔薇のやうに」や「按摩と女」 … Read More
按摩と女
按摩と女 おそろしくボケを多用した映像美に驚く。 こんなに美しい映像を戦前の昭和初期に撮っていたとは、心底恐れ入る。それもこれも最近の修復技術の発展の賜物なのだ … Read More
妻よ薔薇のやうに
妻よ薔薇のやうに 1935年作品だよな?山中貞雄の「丹下左膳余話 百万両の壺」とほぼ同時期の作品とは思えない画質の良さに驚く。 製作年と時代設定が同じとして、登 … Read More
The Lovely Bones
ラブリーボーン 予想の斜め下を行く作品。 一般的なゴーストものとは一線を画す。主人公の少女が幽霊パワーを使って、犯人に復讐するとか、家族を守るとかして最後は天国 … Read More
TAMMY
タミー/Tammy さっき観た「驟雨」に比べてドラマチック性は十分にあるんだけど、全体的には「どうでもええわ」と感じてしまうのはなぜだろう。 バーガーショップ強 … Read More
驟雨
驟雨 久しぶりの成瀬もの。 シチュエーションとか題材とかが「めし」と同じと思える。と言っても朧にしか憶えていないんだけど。 それほど重大な事が起きないホームドラ … Read More
Inside LLEWYN DAVIS
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 それがコーエン節と言われればそれまでだが、いわゆる「何も起きない」映画。 ある売れないミュージシャンのとある … Read More
A Monster Calls
怪物はささやく アートワークが特A級。 オープニング、怪物が語るお話のアニメーション、主人公やその母のペインティングに至るまで総てが秀逸。CGのクオリティも相当 … Read More