トランフフォーマー/ロストエイジ
やっぱり子供向けじゃないか…と思いつつも過去3作は全部観ている。とは言っても前作のダークサイドムーンを観たのは2012年となっている。それから7年、憶えているのは、黄色いバンブルビー、親分っぽいコンボイなトレーラータイプのやつ、人間側の主役はシャイア・ラブーフだったな…ということぐらいだ。
そんなシャイア・ラブーフの時代は終りを告げ、今作ではマーク・ウォールバーグへと主役の座は変遷している。
マーク・ウォールバーグ演じるところの自称天才発明家のダメ親父と愛娘、その恋人であるプロのラリードライバーな若造くん。そして殉職してしまうがダメ親父の友人にして助手の男がオートボットたちと行動を共にする。
そして時代の趨勢 か、中国資本の流入が如実に現れている。香港が最終決戦地となり、敵味方入り乱れての大暴れでド派手にぶっ壊されている。メチャクチャにされるのを楽しんでいるかのようだ。
手っ取り早く結論を言ってしまえば、シチュエーションは違えど、やってることは皆同じっちゅうことですわ。この手の作品に言っても詮ない話だが、偉大なるワンパターンです。さすがカーアクションを知り尽くした男、マイケル・ベイ監督だけに、車、ロボット、宇宙船とお手の物を使ってのアクションシーンは堅牢にして着実、完璧な映像美を約束してくれる。親子愛にプラスして若造くんというおジャマ虫を薬味にしてコメディ&ヒューマンな要素もしっかり用意されている。という文句のつけようのない造りのハズなんだが、なぜか心に残らないというのは、この手の作品の宿命なんでしょうな。
»»鑑賞日»»2019/09/17 U-NEXTにて
そんなシャイア・ラブーフの時代は終りを告げ、今作ではマーク・ウォールバーグへと主役の座は変遷している。
マーク・ウォールバーグ演じるところの自称天才発明家のダメ親父と愛娘、その恋人であるプロのラリードライバーな若造くん。そして殉職してしまうがダメ親父の友人にして助手の男がオートボットたちと行動を共にする。
そして時代の
手っ取り早く結論を言ってしまえば、シチュエーションは違えど、やってることは皆同じっちゅうことですわ。この手の作品に言っても詮ない話だが、偉大なるワンパターンです。さすがカーアクションを知り尽くした男、マイケル・ベイ監督だけに、車、ロボット、宇宙船とお手の物を使ってのアクションシーンは堅牢にして着実、完璧な映像美を約束してくれる。親子愛にプラスして若造くんというおジャマ虫を薬味にしてコメディ&ヒューマンな要素もしっかり用意されている。という文句のつけようのない造りのハズなんだが、なぜか心に残らないというのは、この手の作品の宿命なんでしょうな。
»»鑑賞日»»2019/09/17 U-NEXTにて
●原題:TRANSFORMERS : AGE OF EXTINCTION
●制作年:2014
●上映時間:165min
●監督:マイケル・ベイ
●キャスト:マーク・ウォールバーグ/ニコラ・ペルツ/ジャック・レイナー/スタンリー・トゥッチ
●お薦め度:☆☆☆