■つくりかた
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0
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作りはじめる1〜2時間ほど前にかつをぶしを煮だして、濃いめにだしをとって冷ましておく。
このだしは具を作るのにも使うし、粉をとくのにも使います。だしが温かいままだと、粉が変化して不味くなるので注意。
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1
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コンニャクのあく抜きをする。
賽の目に刻んだ(サイコロ二つ分くらいの大きさでもOK)コンニャクを塩を入れた熱湯でひと煮立ちしてザルにあける。
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2
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大きめの中華鍋を熱し、(1)のコンニャクをカラ炒りする(油はつかわない)。
わりと放ったらかしでも焦げないので、その間にしょうがをみじんに刻む。
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3
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少し焦げ目がつくくらいまでコンニャクが炒まったら、油を鍋のフチから流し込む。油は少し多めがよい。コンニャク全体に油が回るくらいまで炒めると、火を弱めにして、しょうがを投入。少々焦げても大丈夫だけど、すぐに焦げつきやすくなるので注意。
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4
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しょうがのエキスが油にしみ出たなと思ったら、ひき肉を入れる。本格的に焦げつきやすくなるので、よく混ぜながら炒める。肉に火が通ったら醤油・酒を軽く流し込む。すると焦げついた部分もきれいに取れるので、火を強くしてよく炒める。
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5
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水分がなくなってきたら、強火のまま(0)のだしをおたまに3〜4杯いれ、塩、醤油で味を整える。このタコレスの食べ方はソースを使わず、レモンマヨネーズで食べるのをヨシとしているので、あらかじめこの段階で醤油味を少し濃いめに味付けることをおすすめします。
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(5)のだしがほぼなくなると火を止める。そうして冷ますことによって味がよくしみ込む(ような気がする)。冷ましている間にキャベツ、ねぎを刻む。キャベツは荒みじんに、ねぎは小口に。
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7
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次に粉をとく。
大きめのボールに玉子2個を割り入れ、かき混ぜる。そこに小麦粉を入れ少々牛乳を入れる。混ぜながら少しづつ(0)のだしを入れてゆく(まず団子状くらいに一旦まとめてから、だしを増やしてゆくとダマダマになりにくい)。
最終的な硬さは好みにもよりますが、かなりシャバシャバにしたほうがおいしいと思います。こんなシャバシャバで焼けるんかいなと思っても意外と大丈夫です。
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8
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(6)の続きを再開。
強火で一気に肉とコンニャクを炒めあげる。ポロポロ状になったら、器にあける。ここからが密かなポイントです。具を移した中華鍋が多少焦げているはずですが、それを洗うことなく(油もひかない)、そのままそこに刻みキャベツを3〜4つかみ入れます。軽く炒め、色が変わりいい匂いがしてきたら火を止め、アラ熱を冷ます。
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仕上げに、冷ました炒めキャベツを(7)のタネに入れて完成。
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■焼き方・食べ方
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1
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タネをタコ焼き器の凹みすりきりくらいに流し込む。
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2
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具をそれぞれの凹みに入れ、キャベツ、ねぎをまんべんなく載せる。かなり盛り上がるくらいでも十分OK。
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3
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その上にタネをさらに流し込む。タコ焼き器のフチにあふれるくらいまで入れる。
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4
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あとは1/4くらいづつ回しながら焼いてゆく。
この焼き方は各々テキトーにご自由に。
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5
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マヨネーズをレモン汁でのばしたもので食べるとうまし。
レモンをチュっと絞るだけでもうまい。
ソースをつけてもおいしいけど、マヨネーズレモン系をいっぺんお試しあれ。
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